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まなぞうドットコムです。

鼻の穴に指突っ込まれる危険があるから貧血女子はカンボジアに近づくな

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突然ですが、

あなたは鼻の穴に指を突っ込まれ、謎のクリームをぶち込まれた経験はありますか?

 

私はあります。

 

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2013年、夏。

ベトナム・ホーチミンから、世界一周3か国目となるカンボジアを目指していました。

しっかり寝坊してしまいまして、朝ごはんどころか水もろくに飲めずでバスに揺られること数時間。カンボジアのイミグレに到着しました。 

 

ちなみに「イミグレ」というのは、「イミグレーション」の略で「入国審査」とか「出入国管理」をする場所のことで、パスポートやビザを確認されたり、入国の目的や期間を尋ねられたりするところです。日本は海に囲まれた島国なので、空港にあるイメージが強いですよね。陸続きの国々では、国境にイミグレがあり、お隣の国へ行くときには必ず通らなければなりません。

お恥ずかしながら私は世界一周をするまで海外旅行とはほぼ無縁の人間だったので、この「イミグレ」という言葉はまったく知りませんでした〜。

 

というわけで私たちも、いざ!カンボジア入国に向けてイミグレへと向かったのですが、そこに広がっていたのは、炎天下の大行列。

うわぁ、入国まで何時間かかるんだよー……

 

とはいえど並ぶしかないので、彼としぶしぶ並んで待つことに。

 

 

 

さて。

ここから私の記憶はなくなります。

 

 

あれ、体が重いな、と思ったが最後、私は気を失ってしまいました。

今思えば、たぶん貧血か何かだったと思うのですが……

 

彼も、突然倒れて白目むいてピクピクしている私にうろたえる。

そのとき!私を助けようと3人の外国人が駆け寄ってきたのです!

 

1人目:西洋人のおっちゃん

「Are you OK!? Are you OK!?」と連呼しながら

思いっきり私の体を揺さぶる。

 

私、目覚めず。

 

まだいちばんまともな対応だったのでよしとする。

 

 

2人目:ベトナム人のおっちゃん

心配そうに私に近づき、

私のこめかみを叩く。

ペチペチペチペチペチペチペチペチペチペチペチペチペチペチペチペチペチペチペチペチペチペチペチペチペチペチペチペチペチペチペチペチペチペチペチペチペチペチペチペチペチペチペチペチペチペチペチペチペチペチペチペチペチ

 

 

ちょ、しつこくない?

 

私、目覚めず。

 

 

3人目:中国人のおっちゃん

おもむろにカバンから謎のクリームを取り出すやいなや、

私の鼻の穴めがけて、クリームをぶち込む。

そう、一瞬のためらいもなく、いたいけな女子大生の鼻の穴に指をつっこみ、

これでもかと言わんばかりにグリグリと謎のクリームを塗りたくったのです。

 

 

 

私、目覚める。

 

 

騒ぎに気づき駆けつけてくれたイミグレのおっちゃんたちも優しくて、

順番を待たずに入国審査をしてくれ、休憩室のような部屋に連れて行ってくれた。

扇風機の風が心地よかった。

風が顔に当たるたび、鼻に違和感が。

 

 

な、なんやこれ……

めっちゃスースーするやん……!!??

 

 

しばらくして、入国審査を終えた彼と合流。

事の一部始終を聞きました。

見知らぬオッサンから鼻の穴に謎のクリームぶち込まれた人なんてそうそういないでしょう。他のやり方なかったの?と問いただしたくなる気持ちをグッと堪えて、貴重な経験をさせてもらったと超ハイパーポジティブに捉えています。

 

 

ありがとう、鼻の穴のおっちゃん。

気絶してたからおっちゃんの顔も声もわからないけど、見ず知らずの私(の鼻の穴)に手を差し伸べてくれた正義のヒーロー、ぜひそのお姿拝見したかった。

 

 

そろそろ卒業旅行シーズンですね。

カンボジアは遺跡もあって美味しいご飯もあって物価も安くて、

旅人気分が満喫できる大好きな国なのでおすすめです。

ただし貧血には十分ご注意ください。

 

 

おわり。