manazo.com

まなぞうドットコムです。

世界一周すると人は変わる?旅の魅力について考えてみた

【スポンサーリンク】

先日、久しぶりに取材をお受けする機会があって。

新宿の某居酒屋でニンニクたっぷりの秘伝ダレ(!)の焼鳥を食べながらインタビューされちゃいました。 

今まで「休学」についてフォーカスされることが多かったけど、今回は私の「世界一周」がメインのインタビューでございまして、とても嬉しゅうございました!

 

「世界一周すると人は変わるのか」という問いについて、当時を懐かしく思い出しながら珍しく真面目に考えてみたのであります。

f:id:mannaca:20171011203728j:plain

 

 

で、世界一周すると人は変わるの?

世界一周に限らず、トラブルの連続ですよね〜旅って。

友達やカップルとの1泊2日のプチ旅行でも、ケンカしちゃったりギクシャクしたり、なんてことはよくあること。

 

とりわけ世界一周なんて、もーーー嫌になっちゃうほどトラブルばっかりで、取り返しのつかない失敗もたくさんあって、何度本気で帰国したいと思ったか!!!

数多くの失敗を経験して、強くたくましくそして野蛮な女になったかもしれない……そういった意味では確実に世界一周には人を変える力があると思います。

 

笑える失敗、笑えない失敗を語り尽くした後、

「じゃあ成功体験は?」と尋ねられ、ん?って思った。

 今まで考えたこともなかった質問に答えが出てこず、かなり長い時間考え込んでしましいました。

 

私が旅の中で、成功したこと・・・?

うーーーーん。思いつかない。笑

私の世界一周には一貫した立派なテーマもなければ、社会貢献もそんなにしてないし、将来に活きる英語すら身につけられなかった。

私の世界一周は「遊び」以外の何でもなかった。

 

でも、毎日小さな小さな自信が積み重なっていく感覚はあった。

この感覚をうまく言葉で表現できないのがもどかしいのだけど、

これが成功と呼べるなら。

 

 

旅は、

いつ何をしたっていい。

散歩したっていいし。

一日中寝てたっていい。

本を読んだっていい。

次の目的地へ旅立ってもいいし、

何日、何ヶ月も沈没したっていい。

海に行っても山に行っても、

都会で豪遊しても山奥にこもって修行するのも

計画的に行くのも無計画に行くのも

何でもぜんぶ。

ぜんぶいい。

 

ただし、すべて自分の責任。

こんなにゾクゾクわくわくすることって、ない。

 

 

この感覚は「成功体験」と呼べるような立派なものではないだろうけど、

半年足らずの世界一周の旅=究極の非日常は、

平々凡々な女子大生の価値観や人生を変えてしまった。かもしれないなあと。

  

旅では、明日、いや、1時間後に何をするかも決まっていなくて、

ゼロベースから、日本では考えもしないような無数の選択肢から

自分の未来をつくっていく。

毎日小さな小さな自信が積み重なっていく感覚はここからきていると思う。

 

それまでの私は、

誰かの敷いたレールの上を歩んで悩んでた、とかでもないし、

友達関係も家族も恋愛も勉強も大きな問題もなく

普通に楽しく愉快にのびのび生きていたつもりだけど、

なんだろうなあ。なんだかなあ。

不満もなければ満足もない。というか。

可もなく不可もない日々をヘラヘラ過ごしてた。

別にね、世界一周なんてしなければ

今までの人生をこんなふうに考えることもなかったと思うの。

まあ、簡単に言うと物足りなくなってしまったんだろうね。笑

 

当たり前だけど人生はやり直しがきかないから

「世界一周した人生」と「しなかった人生」を比べることはできない。

世界一周してもしなくても、私は今と同じ人生を歩んでたかもしれない。

でも、たぶん300%わたし変わった。 

 

知っても誰も得しない、まなかが世界一周して変わったこと

その1 やりたい仕事が変わった

小さい頃から将来は小学校の先生になりたくて、大学では教職の単位もせっせと取り、教育実習にも行っていた私。世界一周後、その夢はきれいさっぱりなくなりました。

さまざまな国で子どもたちと触れ合い、生活を知り、学校に通っていなくてもイキイキしている子どもたちの姿をたくさん見ることができた。なんというか、みんな「生きる力」がみなぎっているんですよね。

そんな子どもたちと出会って、勉強を教える「教育」とは違うカタチで子どもたちにかかわりたいと思うようになりました。

今、私は民間学童保育の会社で働いています。

日々、様々なイベントだったり、小さいことでいえば子ども同士のケンカの仲裁なんかを通して「相手を思いやること」「周りに流されず自分の意見をしっかり持つこと」「恐れずチャレンジすること」「仲間と協力すること」など、子どもたちの心の部分の教育に携わっています。

 

その2 世界情勢や宗教についてもっと知りたくなった

世界一周をしてまず感じたのが、自分はなんて無知なんだ!ということ。

今まで海外情勢や宗教について興味がなかったのですが、帰国後、自分が訪れた国のニュースはすごく気になるようになりました。特に宗教については、普段日本で過ごす中で「宗教」を強く意識する出来事ってほとんどないのに、世界ではそれが異常と捉えられるほど珍しくて、どの国に行っても宗教の存在感がすごく大きかった。

いちおう私は仏教の家系なんですが、「いちおう」って言っちゃうくらい自分の宗教のこともよく知らないし、これってすごくマズいことなのでは、と焦りました。

自分の宗教のこと、いろんな国の宗教のこと、もっと知りたいと思うようになりました。

 

その3 日本を旅したくなった

半年間いろんな国を見て回って日本に帰ってきたとき、すごく日本が新鮮に感じられた。生まれて初めて、日本を「外から見る」感覚。1週間くらいでその感覚は消えちゃったんだけど。

  

それと、私が世界一周したのは2012年。

その前の年に、あの東日本大震災がありました。

外国人バックパッカーたちもみんな震災のことは知っていて、「被災地は大丈夫?」とよく尋ねられました。でも、うまく答えられなかったんですよね。

被災地に行ったこともなかった私は、ニュースで知り得た情報を繋げられるだけ繋げて、今はこんな状況だよって話してた。

すごく恥ずかしかったし、後悔したんですよね。

日本人なのに日本のこと何にも語れなかった。

自分の生まれ育った国なのにぜんぜん知らなかった。

今度は日本を旅して、自分の目でいろんなものを見て、知って、感じてみたくなりました。 

 

その4 価値観が変わった

・自分の意思に嘘つくのはやめようって思うようになった。

・目立つことや、みんなと違うことをわるいことと思わなくなった。

・もともとチャレンジ精神旺盛だったけど、ますます旺盛になった。 

・臨機応変に目の前の物事に対応するスキルが上がった(たぶん)

・「いろんな考え方があっていいんじゃない」「なんでもいいんじゃない」とテキトーな人間になった。

 

就活のために世界一周なんて考えるな

最後に、

世界一周を就活に活かすにはどうしたらいいですか?と尋ねられました。

ほう。就活に活かすには、か……

 

結論、「世界一周」は就活向きではないと思います。

インターンとかボランティアとか起業とか、他にもチャレンジできる環境はある。

むしろ、世界一周するなら就活のためになんて思わず

社会とか世間とか将来とか一切考えず、

今目の前にある異国情緒にどっぷり浸かって

思いっきり自由を謳歌してほしい。

私がそうだったように。

 

長い人生の中でちょっとくらい、そんなバカみたいに非生産的で刺激的で自由な時間があったっていいじゃない。

 

世界一周は最高の遊び!

なんかもやもやしてるんだったら、行っちゃえば?と背中をポンっと押したくなるのであります。

 

 

 

そんなことをぺちゃくちゃと語らせていただいたインタビュー、 

サウスピークが運営する休学✕留学相談サイト休学ラボ」でじきに掲載していただく予定でございます!きゃぴ〜

取材してくれたはじめくん、ありがとうございます!

↓↓↓はじめくんのTwitterアカウントはこちら↓↓↓

twitter.com